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今日、8月26日はレインボーブリッジ開通の日です。
東京お台場のシンボルとして、また観光の名所として多くの人々に親しまれてい
る東日本最大級の吊り橋「レインボーブリッジ」は1993年のこの日に開通しました。
「レインボーブリッジ」という名前は、一般公募によって決められた愛称で、
正式名称は「東京港連絡橋」と言います。東京都港区芝浦地区と台場地区を繋ぐ、
正式名称は「東京港連絡橋」と言います。東京都港区芝浦地区と台場地区を繋ぐ、
海と都会の景色が美しい週末のドライブコースとして人気がある吊り橋です。
車で渡るイメージの強いレインボーブリッジですが、実は徒歩で渡ることもでき
ます。ルートは、芝浦川から入る南側遊歩道(サウスルート)と、台場側から入る
北側遊歩道(ノースルート)の2種類。
それぞれのルートで違った景色を楽しむことができるので、往復するのがおすす
めです。
さまざまな楽しみ方があるレインボーブリッジですが、最も魅力的かつその特徴
を最大限に楽しめるのはやはり夜の姿です。夕暮れ時になるとレインボーブリッジ
が携える444個のイルミネーションが一斉に輝きだし、東京湾の夜を鮮やかに彩り
ます。三色に変化しながら輝くこのイルミネーションは、季節によっても色合いを
変えるため、通年楽しめる観光スポットです。
今日紹介する一冊は、美しいレインボーブリッジのライトアップにちなんで
『世界のきらめくイルミネーション』(グラフィック社編集部/著)です。
その名の通り、世界中のイルミネーションを集めた写真集です。
ヨーロッパからアジアまで、世界20カ国のバラエティ豊かなイルミネーションやラ
イトアップの夜景が説明文と共に紹介されています。巻末には本に掲載されている
テーマパーク、百貨店、教会や宮殿、そして大通りや町の広場などの所在地の地図
がついているので、世界中のイルミネーションスポットを飛び回るような気持ちに
なれます。
きらめく光の美しさをたっぷり堪能できる一冊です。