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10月28日はMicrosoftの設立者、ビル・ゲイツの誕生日です。
ビル・ゲイツは、IBN社が開発したパソコン向けに、OSを開発する仕事を受け、
その成果としてMS‐DOSを生みだしました。
更にその後、GUIを実装したOSである「Windows」を発表し、「Windows」
はパソコンOSとして世界中で圧倒的なシェアを獲得したのです。
また、オフィススイートである「Microsoft Office」は、1989年に発売されて以来、
ソフトウェアのデファクトスタンダードとして、今なお広く受け入れられています。
IT業界を牽引するMicrosoftは、ソフトウェアメーカーとしては世界一の企業に成
長し、20世紀における最も成功した企業のひとつに数えられるようになりました。
数十年にわたりMicrosoftのチーフ・アーキテクト、会長職をつとめ、個人資産世
界一を争う資産家、そして優れたプログラマーでもあるビルゲイツ。
そんな彼が、初めてコンピュータに興味をもったのは、彼が通っていた中学校に
GE-635に接続されたテレタイプ(電動機械式タイプライター)が導入されたことが
きっかけでした。この運命の出会いは、彼の人生だけでなく、人類の未来をも変え
たと言って過言ではないほど、Microsoftno社が社会に与えた影響は、大きなものだ
と言えるのです。
今日紹介する一冊は
『プログラミングでなにができる?』(杉浦 学/著、阿部 和広/監修)です。
この記事をきっかけに、第2、第3のビルゲイツが誕生することを期待します。