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今日、12月22日は「チェブラーシカ」シリーズの生みの親、
ロシアの児童文学作家、エドゥアルド・ウスペンスキー生誕の日です。
チェブラーシカの絵本が初めて出版されたのは1966年。
シリーズの本来の主人公は、友人である「ワニのゲーナ」でしたが、
その人気から、チェブラーシカが実質的な主人公となったそうです。
「チェブラーシカ」はロシア語で「ばったり倒れ屋さん」という意味があり、
「ドスンと落ちる」等の意味を持つ古い俗語「チェブラハッツァ」
(чебурахаться、cheburakhat'sya)から来ています。
1966年に絵本作品として登場したチェブラーシカはその僅か2年後の1969年、人形を
使ったストップモーションアニメで映画化されした。シリーズはその後4作品作られ、
日本でも1970頃に公開されました。
現在もキャラクターとして大人気なチェブラーシカ。
沢山のグッズも販売されているので、目にしたことがあるかた、グッズをもっているとい
う方も多いのでしょう。
今日紹介する「チェブラーシカ サーカスがやってきた!」
(エドゥアルド・ウスペンスキー/原作,やまちかずひろ/文,湯山洋子/絵)
を読んで、より一層チェブラーシカの愛らしい世界に触れてみて下さい。