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今から155年前の1866年、長州藩の木戸孝允(きどたかよし)薩摩藩の西郷隆盛(さいごうたかもり)らが、坂本龍馬らの仲介で京都で会見し、倒幕のために薩長同盟(薩長連合)を結んだことが由来です。
今日の一冊は、講談社 火の鳥伝記文庫シリーズ 『明治維新の功労者 西郷隆盛』(福田清人著)です。
伝記とは、個人の生涯を事績を中心に記録したものです。こちらの本には西郷隆盛の生涯を通して歴史がわかるように、年表や解説、関係のある人物のミニ伝記「歴史人物事典」がついています。
漢字にはフリガナがふられているため、多くの方にとって、やさしい読み物となっています。
楽しく読んで、知識を増やしたいですね。
本が置かれている場所は、図書館正面入り口からすぐの階段をのぼり左側に「いろはウォール」と呼ばれる棚が広がっています。その途中で右側に児童書コーナーがあります。
いろはウォールは、梼原町の郷土資料からはじまり日本に関する本が置かれています。それに連動する形で児童書コーナーにも日本に関する本が並べられています。
みなさまにお越しいただいた際に、本を手に取っていただけるよう、棚づくりなども工夫をしていきます。