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誰もが経験したことのある「朗読」。大人になるにつれ縁遠くなりますが、声と本だけを使った身近な表現活動としてとても優れた手法です。
今日は「ろう（6）ど（10）く（9）」と読む語呂合わせから、日本朗読文化協会が2001年（平成13年）に制定した朗読の日です。
性別や年齢を問わず、大衆に支持される芸術文化として「朗読」を普及させることが目的です。この日を中心として全国で「朗読の日」のイベントが開催されています。
日本朗読文化協会は、プロ・アマチュアを問わず「朗読」という文化活動を通じて、広く社会に貢献することを目指して設立されたNPO団体です。チャリティー朗読会や朗読教室、朗読コンクールなど、様々な活動を通して日々朗読の輪を広げています。
「朗読」は、声を出しながら文章を読むということだけでなく、芸術や学問、教育の一環であるととらえる考え方もあります。さらに「朗読」には文章や詩歌の内容をくみ取り、感情を込めて読み上げるという意味合いも含まれます。
この機会に、改めて朗読に触れてみませんか？
