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7月17日は日本を代表する特撮シリーズ『ウルトラマン』の第1作が放送開始
された日です。今年で放送から55周年を迎えるウルトラマンは、現在でも新作
を出し続け、色あせない人気を持ったヒーローです。
『ウルトラマン』シリーズは『ウルトラQ』の成功を受けて、悪の怪獣と正義
巨人が戦う特撮を作ってほしいという要望を受けた円谷プロダクションにより
製作されました。
『ウルトラQ』とは違い巨人同士が戦うような特撮である点や、当時はまだ
普及しきっていなかったカラーでの撮影ということもあり、撮影はとても難航
し、放送が始まったタイミングでもまだ撮影は続いていたそうです。
しかしその苦労もあってかウルトラマンの人気はウルトラQを超えるものに
なり、この撮影で培われた特撮技術は最新のウルトラマンシリーズにも引き継
がれています。
今日紹介する一冊は『「ウルトラマン」の飛翔』(白石雅彦/著)です。
このコラムでは書ききれていないウルトラマン放送までのストーリーなどが綴ら
れている本ですので、より詳しく知りたい方は是非読んでみてください。
