雲の妖精・くもっぴーが二十四節気にのせておすすめの本をご紹介するヒョン♪
お正月が待ちきれないヒョウ!
今年の【冬至(とうじ)】は12月22日から!いろんなイベントが目白押し
で、待ちきれない季節だヒョ~。昔からみんなこの季節は一日一日を数え
ながら年末を待っていたみたいで、今の時期のこと「数え日」っていう
らしいヒョウ。
今回は年末までのカウントダウンに合わせて、タイトルに数字が入って
いる絵本を1から9までそろえてみたヒョウ!その中から何冊かピックアップ
して紹介していくよ。
[BookShelf Image]:1917
『いっすんぼうし』(山下明生/文、山本孝/絵)
有名な昔話の一寸法師だヒョウ!一寸っていうのは長さのことで、だいたい
3cmくらいらしいよ。
『3びきのかわいいオオカミ』(ユージーン・トリビザス/文、ヘレン・オクセ
ンバリー/絵、こだまともこ/訳)
有名な『3びきのこぶた』をアレンジした絵本だヒョウ。3びきのおおかみの
兄弟をわるいおおぶたがいじめるっていう『3びきのこぶた』とは真逆のお話
になってるよ。
『ろくべえまってろよ』(灰谷健次郎/文、長新太/絵)
「ろくべえ」の「ろく」から六冊目に選んだよ。穴に落ちちゃった犬のろく
べえを子供たちが知恵を出し合って助ける絵本だヒョウ。文を書いた灰谷健次郎
さんは『兎の目』とかを書いた小説家で、これが初めての絵本製作だったらしい
ヒョウ。
『王さまと九人のきょうだい』(君島久美/訳、赤羽末吉/絵)
ふしぎな特徴のある九人のきょうだいが力を合わせて王さまの無理難題を
解決するお話だヒョウ。中国にはこれに似た昔ばなしが各地にあったらしくって、
『シナの五にんきょうだい』がそっくりなお話になっているヒョウ。