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空、海、未開の地、そして宇宙。人間は常にチャレンジをし続け、前人未到の偉業は日々達成されています。1797年の今日、フランスのパリ公園でアンドレ=ジャック・ガルヌランが高度約900mの気球から直径7mの布製の傘のようなものと一緒に飛び降りました。これが世界初のパラシュートによる人間の降下となったのです。
結果は成功!衝撃があったものの、彼は無傷で着陸しました。
このチャレンジで使用された気球もパラシュートもガルランヌの手作り。命を委ねるものを手作りして、それを使う勇気と度胸はなかなか真似できないものですね。
彼の作ったパラシュート。横揺れがひどく、着地時とても気分が悪かったそうです。原因はパラシュートに穴がなかったから。
パラシュートに穴なんてあったら危険じゃないか!と考えてしまいますが、穴があるお蔭でパラシュートの内部に入ってきた空気に逃げ場所が出来上がり、流れが生まれ、安定することになるんです。
皆さんも、身近なチャレンジから始めてみませんか?