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今日は愛酒の日です。
お酒を愛してやまなかった歌人・若山牧水(わかやまぼくすい)の誕生日が
1885年のこの日であったことから、「愛酒の日」となりました。
今日の1冊は、『酒場詩人の流儀』( 吉田 類/著)です。
大衆酒場ブームの火付け役であり、若山牧水をはじめ種田山頭火らを酒飲み
詩人の先達と仰ぐ筆者が、日本各地をめぐり出会った人たちとの「酒縁」を
結び、独特の感性で綴った紀行エッセイです。
雲の上の図書館のある高知県も「可杯(べくはい)」や「献杯(けんぱい)」
「返杯(へんぱい)」といった独自の酒文化が根付いています。
今夜も街のあちこちで「酒縁」が結ばれているかも?