今日は国際デーのひとつ、世界禁煙デーです。
世界保健機関(WHO)によって、1989年に制定されました。
日本の厚生労働省でも、世界禁煙デーに始まる一週間を禁煙週間として定め、
各種の対策を講じています。取り組みについての詳細は同省のWEBサイトで
公開されているので、興味がある方は覗いてみてください。
ひとむかし前までは、たばこはテレビでダンディズムの象徴的に扱われ、大人
の嗜好品というイメージでした。
しかし今や喫煙が与える健康への影響は周知のとおり。それだけではなく、周
りに与える影響「受動喫煙」についても大きく問題視されています。
もはや喫煙習慣は、個人の嗜好ににとどまらない健康問題と言えます。そして
世界中がすでに解決に向けて動きだしているというわけです。
喫煙者にとっては耳が痛い話です。
さて、タバコを吸う人ならだれでも、一度は禁煙したいと思ったことがあるは
ず。挫折の経験をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そんなあなたに今日はこちらの本をご紹介します。
「禁煙セラピー+」(アレン・カー/著)
この本は20年以上も前に発売された、禁煙本のベストセラー。
多くの著名人がこの本で禁煙に成功したと公言しています。
本書は初代本から徐々にアップデートを重ねたCD付の新装版で、内容理解の
ためのサポートが強化されています。
しかしながら、とても難しいイメージがある禁煙。
「本を読んだくらいでやめられるはずがない」
「そんな簡単なわけない」そのような声が今にも聞こえてきそうです。
実は今日のこの記事を担当している中の人もかつて喫煙者でした。
しかし、この本をよんだことがきっかけで禁煙してもう10年以上。
多分もう二度と喫煙者に戻ることはないと思えるので、卒煙は成功したと
言えます。
世の中の喫煙者に対する風当たりはどんどん強くなっていますね。
この流れはきっと、この先もどんどん強くなっていくことでしょう。
肩身の狭い喫煙者も、早く非喫煙者側に来たほうが気が楽というものです。
やめるなら早いほうがいいと思いませんか?
タバコをやめたいと本気で思っている方なら、是非この本を読んでみてください。
もしかしたら、タバコをやめたいと思っているあなたにとって、運命の一冊にな
るかもしれません。