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ヘンリー・デイヴィッド・ソロー(1817年7月12日 - 1862年5月6日)は、
アメリカ合衆国の作家・思想家・詩人・博物学者です。
ウォールデン森の中に丸太小屋を建て、自給自足の生活を2年2か月間送り
多数の著作が死後に出されました。
ソローの作品は、人間と自然との関係をテーマにしたものが多く、
自然文学、今で言うネイチャーライティングの系譜に位置づけられる。
今日紹介する一冊は、
『森の生活 新訳 ウォールデン』(ヘンリー・D・ソロー/著)です。
多くの著作に現在の生態学に通じる考え方が表明されており、アメリカにおける環境保護運動の先駆者としての評価も確立されている。
日本においてアウトドア愛好家などに信奉者が多い。
この代表作は、その記録をまとめたものであり、その思想は後の時代の詩人や作家に大きな影響を与えた。