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今日6月14日はフラッグデーです。
1777年のこの日に、「星条旗」が正式にアメリカ合衆国の国旗と定められました。
アメリカが独立宣言を行った頃の旗にはイギリスの国旗が入っていたのですが、
独立戦争で戦った相手の国の国旗が旗に入っていては国民の士気に影響する
ということで、ワシントンらがフィラデルフィアの旗作り職人ベッツイ・ロスに
依頼し、星条旗を完成させた。第28代大統領ウィルソンがこの日を国民の祝日と
制定しました。
また、星条旗に関しても年々変化しており、制定された最初の星条旗は
星が13個でしたが、現在では星の数は州の数に合わせて50個になっています。
本日の今日の一冊は「国旗と国名由来図典」(辻原康夫/監修)です。
本書はタイトルの通り、世界各国の国旗と国名の由来が詳しく書かれております。
国旗や国名はその国の歴史が関連していることが多く、どうしてその国旗になったのか、
どうしてその国名になったのかなどがわかるので世界各国の歴史に興味が持てる
一冊となっております。