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今日7月7日は1974年に開催された4年に一度の大会、FIFAワールドカップで
その年の開催国西ドイツが優勝を決めた日です。
この年の優勝トロフィーは第10回開催記念のトロフィーで今現在も
使われているものに切り替わった大会でもあります。
また、この大会は西ドイツと東ドイツが予選グループが一緒になり
国際Aマッチであたった史上唯一の大会で話題になりました。
この大会の準優勝のオランダがトータルフットボールを、西ドイツが
ベッケンバウアーを起点としたリベロシステムを採用していて全世界が
注目した大会でもありました。
どちらも過去日本代表が取り入れていた戦術でありますが、この大会で
話題になった戦術です。
開催国が優勝した大会は今現在でも過去に5大会しかなく、この後
西ドイツと東ドイツが統合するため西ドイツとして大会出場、優勝は
この大会のみです。
今日の一冊は「ヨハン・クライフ自伝」(ヨハン・クライフ/著 若水大樹/訳)です。
決勝で惜しくも敗れたオランダのストライカーであり、オランダの英雄とも言われた、
ヨハンクライフの人生が詳細に描かれた本です。
サッカーに興味のない方も一度手にしてみてはいかがでしょうか。