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今日は、民俗学者”柳田國男”が生まれた日です。
日本の民俗学を切り開き、後世に残る礎を築きました。
梼原町には同じく民俗学者である宮本常一と縁があり、そこも踏まえ
て、雲の上の図書館内には、日本の民俗学を集めたコーナーがあります。
もちろん、柳田國男の本も多く収集。その中からの今日の一冊は
「柳田國男 ささやかなる昔:STANDARD BOOKS」
(柳田國男/著)
山々をめぐり各地に伝わる話を収めた「遠野物語」をはじめとし、
民俗学者として確固たる地位を築き上げたその人は、多面的な顔を持っ
ていました。彼が書き記した様々なものを集めた本書。そこから浮かび
上がる柳田國男とは一体どのような人なのでしょうか。
高知育ちの中脇初枝さんによる冊子も必読です。