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1945年8月6日 広島県に原爆が落とされ、今日で77年の月日がたちました。
日々のニュースや新聞記事などで “平和” とは何か、それをずっと大切にしていくために、私たち一人ひとりがすべきこと、今できることは何なのか・・・
考えらされますよね。
本日ご紹介する一冊は『ヒロシマのいのち』(指田和//著)です。
広島の少年少女が体験した戦争や原爆の記憶を著者が直接たずね、平和のメッセージを読者へ伝えています。
戦争は子どもを含む国民全員の生活を変えました。
そして太平洋戦争の末期に落とされた原爆を、直接受けて今も体の不調と戦っている方々。
当時母親のおなかにいた赤ちゃんだった方のお話しもあります。
戦争は、日本ですでに『終わったこと』では決してない。
平和はずっとこれからも『守っていかなくてはいけない』ということを深く感じる一冊です。
また、この日に広島でおこった現実を知り、未来の子どもたちへ伝え続けていきたいと実感します。