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今日8月16日はノーベル生理学・医学賞を受賞し、医学に多大なる進歩をもたらした、
セルマン・ワクスマンの忌日です。
ワクスマンは細菌感染症の治療に使われているストレプトマイシンという抗生物質を
発見し、当時猛威を振るっていた結核の最初の治療に使われました。
また、antibiotics(抗生物質)という名称も彼が付けたものです。
そのほかにも数々の抗生物質を発見しており、多くの伝染病の治療に広く適用されています。
さて本日の今日の1冊はこちら「ノーベル賞の事典」(秋元 格∥著、鈴木 一郎∥著、川村 亮∥著)
です。ワクスマンの受賞したノーベル賞の授賞者が年代順に掲載されており、
受賞理由や研究業績についての記載がされている本になります。
今では当たり前になっている知識や技術の発見者などが掲載されています。
目を通してみるとこれまで知らなかったことがわかるかもしれません。