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今日9月3日は江戸時代の囲碁棋士、本因坊秀策の忌日です。
本因坊秀策は、御城碁と呼ばれる幕府将軍の前で高段位者(当時の七段以上)同士が
手合わせする真剣勝負で、19戦19勝の記録を持ち、現代においても史上最強と
名高い囲碁棋士です、
秀策流と呼ばれる布石があり、囲碁AIが最善手に示したことで、改めて
秀策の慧眼が評価され、その後のプロ棋士のタイトル戦などでも有力布石として
使われています。
さて今日の一冊はこちら「井山裕太七冠達成への道:囲碁史上初の偉業」
(井山裕太/著)です。
本書は史上初の偉業を成し遂げた、井山裕太さんの七冠達成までの歴史や、
難しかった場面の棋譜、各タイトル獲得した時のインタビューの内容などが
記載されていて歴史的偉業を達成するまでにどのような歩みをしていたのかが
わかる一冊となっております。是非とも手に取ってみてください。