今日は世界メノポーズデー(World Menopause Day )です。
メノポーズとは「更年期」を意味します。
更年期の健康にかかわる情報を全世界へ発信する日として、1999年に開催された
第9回国際閉経学会で採択されました。
更年期の女性本人だけでなく、周囲の方々、ひいては社会全体に更年期の症状や
治療・ケアや対処についての正しい知識を広げることを目的としています。
女性であればだれでも必ず訪れるものなのに、意外と知らないことが多い更年期。
女性の身体を持つ人だけでなく、その女性と共に生活する人たちであれば、当然他
人事ではありません。
人類の半分は女性なわけですから、すべての人にとって他人事ではない、と言っ
ても過言ではないかもしれませんね。
何事においてもそうですが、しっかりと知識を持ち準備し、心構えをしてから状
況を迎えようとすることはとても大切です。情報を得る良い機会になるこういった
記念日が制定されることはとてもありがたいことに感じます。
ただただ心と身体の変化にうろたえ翻弄しないよう、しっかりと知識を蓄えてい
きたいところです。図書館なら、正しく深い知識を複数の本で多方面から自分の中
にたくさん取り込むことができます。
当館にも、更年期や閉経に関わる蔵書や体験エッセイなど蔵書がたくさんあります。
図書館OPACでキーワード検索をすれば、関連本が多数表示されますので是非ご活用
ください。
また、この雲の上の図書館WEBサイト上でも「ゆす探(OPAC)」をご利用いただ
けます。ページの右上、緑の検索窓から是非検索してみてくださいね!
今日の一冊は、それら更年期に関わる本の中から今月の新着本であるこちらの本
をご紹介させていただきます。
『女医が教える閉経の教科書』(善方 裕美/著)