[BookShelf Image]:122
今日は、俳人・歌人の正岡子規[まさおかしき]の1902年の忌日です。
辞世の句に糸瓜[へちま]を詠んだことから「糸瓜忌」、獺祭書屋主人と
いう別号を使っていたことから「獺祭忌「とも呼ばれています。
今日の1冊は『ノボさん：小説松岡子規と夏目漱石』（伊集院静／著）
です。
第１８回司馬遼太郎賞受賞のこの作品は、子規と夏目漱石の友情を軸に
子規の人生を描いた物語。
現在の愛媛県松山市花園町で生まれた子規。そんな子規と終生変わらぬ
友情をはぐくんだ夏目漱石も愛媛県と縁の深い文豪の一人です。
梼原町は愛媛県の県境ということもあり、古くから愛媛県とは行き来が
あったとのこと。雲の上の図書館の利用者登録も高知県・愛媛県内にお
住いの方はご登録いただけます。
今日の１冊でご紹介している本もご登録頂ければ貸出可能です。来館時
には、ぜひご利用ください。
