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数々の名場面で映画ファンの心を掴んだ「E.T.」。
スティーブン・スピルバーグ監督の名声を確かなものしたこの作品が、1982(昭和57)年の今日、日本で公開されました。
エリオット少年の漕ぐ自転車がE.T.の力で浮き上がるシーンや、指と指を触れ合わせることでE.T.がエリオット少年の怪我を治すシーンなど、それ以降の映画表現を革新したと言っても過言ではない天才的なアイデアは、今も色あせることがありません。
日本国内での観客は1000万人を突破し、1997年に宮崎駿監督の「もののけ姫」に抜かれるまで最高の配給収入を記録していました。
時代が移り変わっても、語り継ぎたい映画の一つと言えるでしょう。