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今日1月20日は旭将軍や木曽義仲とも呼ばれている源義仲の忌日です。
義仲は源頼朝よりも早く上洛し京の都(当時の首都)を治めていた武士で、
頼朝や義経とは従兄弟の関係にあたるのですが、当時の朝廷内における
皇族継承に口出ししたことにより、後白河法皇との関係が悪化し、
後鳥羽天皇を幽閉して一度は征夷大将軍となったもののその後、
頼朝の命を受けた義経軍との戦いにより討死してしまいます。
今日の一冊は、そんな武士の世の中になっていった鎌倉時代を描いた
「日本の歴史(四)」(大石学/総監修 山野井健五/監修 他)です。
頼朝が作り上げた鎌倉時代や、その後に起こる歴史上唯一となる
朝廷を相手取った承久の乱なども描かれています。