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山中に位置する梼原町でも、日増しに春の訪れを感じる今日この頃。
今日は、季節の変わり目を表す二十四節気のひとつ、啓蟄(けいちつ)です。
「啓」はひらくという意味を持ち、「蟄」は虫が土中で眠っている状態を表します。
二十四節気は定気法という太陽の進路によって暦を決定する方式により導き出されており、この方法は中国では清の時代から、日本では江戸時代から用いられています。
冬眠をしていた地中の虫が、春の陽気に誘われて這い出してくる季節。
そしてコロナウイルスが5類に分類され、長らく続いた制約も緩むこの春、皆さんは何を感じるでしょうか?