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カシスはユキノシタ科のスグリ属の果樹であるフサスグリの1種で、和名ではクロフサスグリ(又はクロスグリ)と呼ばれています。
原産はヨーロッパで、日本へは明治時代に導入されました。
夏期冷涼な気候を好むため、北海道や東北地方で栽培されています。
今日は一般社団法人日本カシス協会が制定した、「カシスの日」です。
完熟した果実は甘ずっぱく生食することもできますが、主要な用途は加工原料であり、おもな製品はジャム、ゼリー、ジュース、シロップ、パイ、リキュール等の原料として広く利用されています。
カシスの果実はビタミンCやアントシアニンが豊富に含まれており、暑さを乗り切る為に必要な栄養素を補給できます。
7月23日=大暑にあたる年も多いことが、日付の由来になっています。
今年の夏も、酸っぱいパワーで乗り切りましょう!