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2011年の今日8月12日にJリーグ史上初の永久欠番が決まった日です。
永久欠番とは背番号を使用するスポーツにおいて多大な功績を残した人物が使用していた背番号をその団体内でその人物のみが使用できるように欠番にした状態のこと。
Jリーグにおいては1997年に固定背番号制度の導入に伴い選手が使用する背番号は連番であり欠番を作らないようにと通達されていましたが、2004年に原則として50番までは連番でなくともよいと改正されました。
その後、2011年にJ1所属のチームとして初めて、横浜F.Mが背番号3を永久欠番としました。
この日永久欠番となったのは背番号3だった松田直樹選手の使用していた背番号で、ミスターマリノスとして現役時代のほとんどをマリノスでプレーし、松本山雅FCに移籍してもなおマリノスファン達に愛された選手です。
今現在も横浜F.Mの試合では松田選手の顔が描かれた横断幕が掲げられており、日産スタジアム(横浜F.Mのホーム)の試合では3ゲートに掲げられています。
今日の一冊はこちら「森保ジャパン 世界で勝つための条件」です。
本書は過去日本代表監督を務めた方々の時代を振り返り、これから森保監督がどのようなことをしていくのかを見守っていくと共に客観視した視点でのこうしてみたらいいのではないか?を書いた本です。