ロシア系ドイツ人ジャーナリストのリヒャルト・ゾルゲは
1944年11月7日のロシア革命記念日に巣鴨拘置所で死刑となりました。
ソ連のスパイとして昭和8年から16年にかけて諜報活動を日本で行ったことによるものです。
今日の一冊は、
『ゾルゲの見た日本』(ゾルゲ/著)
です。
第二次世界大戦前夜の最大のスパイ組織の代表であったゾルゲの
記録です。知識人としてジャーナリストとしてスパイとして昭和の
記録として興味深いものです。