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いい(11)いろ(16)の語呂合せで、日本塗装工業会が創立50周年をむかえる1998年に制定しました。
今日の一冊は『植物画』(小柳吉次著)です。
著者の『自然を愛し、植物の好きな人であればどなたでも自分の植物画が描けます。』『たとえ花は枯れても「自分が描く」ということで、一つの花の記録が生まれるのです。』
といった植物画への誘いの言葉からはじまります。
次に、初心者にもやさしい内容で画材と用具の解説がされています。
花を主体に描く技法、植物全体を描く技法、葉の重なりを立体的に描くために陰影の出し方のコツなど、知りたい!に丁寧に答えてもらえる一冊です。
今年の4月には、町民の方からの熱い要望を受け、日本を代表する陶磁器メーカーノリタケの絵付師としてご活躍された若宮孝章さん(梼原町在住)をお招きし、その技法を間近で堪能するイベントを開催しました。
2023.4展示イベントのお知らせ*終了しました* (kumonoue-lib.jp)
趣味のジャンルも様々ありますが “色を愉しむ趣味” も素敵ですよね。