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12月25日はクリスマスです。
日本では1552年に現在の山口県でイエスズ界の宣教師であるコスメ・デ・トーレスらが降誕祭のミサを行ったのが最初のクリスマスであるとされています。しかし、江戸幕府によってキリスト教が禁止されたためにその後200年以上の間受け入れられることはなく、クリスマスがイベントとして広まったのは1900年代になってからでした。
日本のクリスマスは独自の文化として発展しており、25日よりも24日のイヴの方をイベントとして重要視したり、七面鳥ではなくフライドチキンを食べたりなど他の国からすると不思議なことが多いようです。
今日の一冊は『サンタさんのおとしもの』(作//三浦太郎)です。
サンタさんの落とした手袋を拾った女の子は、「寒くて困っているにちがいない」とサンタさんを探して返してあげようとしますが……
かわいい絵にも癒される、こころあたたまるお話です。