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12月24日はクリスマス・イヴです。
ご存じの通り、翌日の12月25日はイエス・キリストの降誕を記念する日で、クリスマスと呼ばれています。クリスマス・イヴのイヴは夜を意味する古語evenから来たもので「クリスマスの夜」の意味になります。キリスト教会暦では日没が1日の始まりであり、クリスマスは24日の日没から25日の日没までとなるので、その間の夜である24日の夜のことをクリスマス・イヴと呼ぶそうです。
今日、紹介する一冊は、『おとうさんねずみのクリスマスイブ』(クレメント・C・ムーア∥原作、ダニエル・カーク∥文と絵、わたなべ てつた∥訳)です。
としょかんねずみサムのお父さんがクリスマスイブの夜に出会ったのは…。としょかんねずみ姉妹作。サムは、図書館に住むねずみです。子どもの調べものコーナーのうしろの、小さな穴のなかで暮らしています。サムは、とにかく本を読むのが大好き…。本を読むこと、書くことの素晴らしさを伝える図書館ねずみです。