[BookShelf Image]:1916
1891年の12月29日に発明家のトーマス・エジソンがラジオの特許を取得しました。
発明王として知られるエジソンは、1847年にアメリカで生まれました。生涯に約1300もの発明と技術革新を行ったとされ、有名なものでは、蓄音機や白熱電球、活動写真などがあります。今日、私たちが送っている豊かで便利な生活は、彼の発明や技術革新のおかげであるといってもイイのではないのでしょうか。また、彼は、自身の発明の権利や利益を守ることに熱心でした。なので、その為に訴訟を厭わなかったことから、「訴訟王」の異名も持っていました。のちに、彼の生涯は、「1%のひらめきと99%の訴訟」と評されたそうです。
今日、紹介する一冊は、『エジソンと発明 努力とひらめきで失敗を成功につなげた偉人』(LAURIE CARLSON∥〔著〕、大森 充香∥訳)です。
電気の実用化において多大なる貢献をした発明家エジソン。そのドラマチックな生涯を紹介するとともに、時代背景やエジソンの考案した発明品などについて豊富な写真と挿絵を通してわかりやすく解説しています。ジュニア・サイエンスシリーズの第3弾。