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年末年始は連休の人も多く、その過ごし方も様々だと思います。
旅行に行く人もいれば、ショッピングセンターに出向く人、暇な時間だと感じる人。
暇と退屈って何が違うのでしょうか。
それに、哲学的な視点で立ち向かった名著『暇と退屈の倫理学』(國分功一郎著)をご紹介します。
著者は、自分の疑問と向き合い、考えようという気持ちがあれば最後まで読み通せる本であるとまえがきに記しています。
人には与えられた時間が限られています。
その時間をどのように生きるかといったヒントとしても捉えられることができます。
様々な切り口で書かれてあるので、誰かの何かへ訴えかけるものがある本だと思います。