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日本豆腐協会が1993(平成5)年に制定した日です。
江戸時代の中ごろに日本人の生活に根づいた豆腐ですが、江戸初期のころに
は、特別な日の食べ物でした。特に農民にとっては非常にぜいたく品で、い
つでも食べられるわけにはいかなかったようです。
今日の一冊は、『永山豆腐店 豆腐をどーぞ』(永山久夫/著)です。
豆腐はメリットの多数ある食品ですよね。水分が多いので、食欲が無い時に
でも口にしやすく、タンパク質を始めとする栄養価が豊富にあります。料理
法によってあっさりと食べることも、ボリュームをますことも、どちらにも
対応可能な優秀な食品です。豆腐の歴史や栄養など、美味しそうなお料理の
紹介もあり、読むとお豆腐を食べたくなること間違いなしの1冊です。