今日は3月7日で「さかな」の日です。
SAKANA & JAPAN PROJECT 推進協議会が制定しました。
日本のソウルフードとも言える魚料理ですが、その消費量は年々減少しています。一人当たりの消費量のピークは2001年の40.2㎏。そこから令和3年度までに23.2㎏と、43%も減少してしまいました(水産庁ホームページ参照)。
太平洋に両手を広げる高知県では、たくさんの種類のお魚を食べます。今回は高知で獲れる美味しくてちょっと変わったお魚をご紹介します。
ネイリ(カンパチ)
高知県では養殖も盛んで、肉厚ぷりぷりのネイリを一年中おいしく食べられます。
メジカ(ソウダガツオ/マルソウダ)
宗田節にも使われる種類のカツオを県内ではメジカと呼びます。
また、メジカの1年以内の幼魚を新子(しんこ)と呼びます。「幻の魚」と呼ばれる新子は夏の短いひとときだけ食べることができ、もちもちとした不思議な食感が地元の人に長く愛されています。
メヒカリ(アオメエソ)
こちらはなんと深海魚。なかなか市場で見ることはありません。一日干したものを食べたり、天ぷらや唐揚げでも食べます。
ウツボ
高知県では海のギャングもおいしくいただきます。唐揚げやたたきが一般的です。小骨が多く捌くには高い技術が必要なのだそう。
マンボウ
なんと、、、マンボウも食べます、、、
もちろん日常的に食べることはなく、網などにかかったものがそのまま船上で捌かれてお店にやってきます。身はぷるぷるとしていて、内臓も食べます。天ぷらや味噌炊きなどでたべるのが一般的。
さて、今日の一冊は
『ハマスイのゆかいないきもの 桂浜水族館公式BOOK』
公式キャラクター「おとどちゃん」の愉快痛快なSNSが話題の桂浜水族館。1931年に爆誕し、時代の波に翻弄されながらも逞しく生き抜いて、創立90周年を迎えた高知県「桂浜水族館」の公式BOOK。海獣・魚はもちろん、飼育員、SNSまで網羅。高知県のおさかなも紹介されています。