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1841年の今日は、フランス印象派を代表する画家、ピエール・オーギュスト・ルノワールが誕生した日です。
職人の家系に生まれたルノワールは、自身も陶器の絵付け師となりました。産業革命により機械化が進む中、仕事を失ったルノワールは一念発起し画家になることを決めます。パリのアトリエで修行していた際は、モネとの交流もあったのだとか。そんなルノワールの作風は時代ごとに変化しています。
今日ご紹介する一冊はこちら「ルノワールの絵本」です。
ルノワールの作品ごとに話し言葉で作品の様子が伝えられており、今までとは違った視点で絵画を楽しむことができます。また、その作品が描かれた時代背景を説明する文も添えられており、改めてルノワールが生きた時代、そして作品への理解が深まる一冊となっています。
絵画を楽しむ導入の一冊として、手に取りやすくオススメの一冊です。