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今日は世界自閉症啓発デーです。

2007年の国連総会で、カタール王国のモーザ王妃により提案され、国際デーとして決議されました。

自閉症、または自閉症スペクトラムは行動の反復や、人・空間・特定の行動にこだわりがあったり、言葉でのコミュニケーションが苦手であるなど、これ以外にも多様な特性が見られる発達障害のひとつです。

脳の働き方のちがいによるもので、特性は一つだけではなくその人個人によって異なります。また、大人になってから気が付くこともあります。

日本では、世界自閉症啓発デーの4月2日から4月8日までを発達障害啓発週間としていて、シンポジウムや展覧会などが行われています。

また「希望」や「癒し」などを表すシンボルカラーの青色を身に着けたり、青色にライトアップするイベントなども行われています。

 

今日の一冊は

いっぽんのせんとマヌエル

(マリア・ホセ・フェラーダ∥文、パトリシオ・メナ∥絵、星野 由美∥訳  偕成社)

いっぽんの せんが まちへ つづく・・・

著者のマリアさんが「せん」が大好きな自閉症の男の子マヌエルくんと出会ったことで、この絵本が生まれました。日本語版には言葉を絵で表現した「ピクトグラム」つき。

 

参考:世界自閉症啓発デー日本実行委員会

           セサミワークショップ「多様性とインクルージョン」

           厚生労働省

           Autism Speaks (英語のホームページです )

2024年 (令和6年)
11月25日(月)
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時間:9:00~20:00
休館:火曜日(毎週)、金曜日(最終週のみ)