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今日は、アメリカの経済新聞『ウォール・ストリート・ジャーナル』が創刊された日です。
1889年の創刊以来、今もなお発行され続けているアメリカ最大の経済新聞で、全米のみならず、世界各国の経済活動や金融に関するニュースが掲載されています。
アメリカのみならず、世界を代表する経済紙の一つとされている為、国際的に強い影響力を持っています。また、証券市場とビジネスの動向の分析に強いと定評があるそうです。
数々のスクープ記事を創立以来掲載してきたが、すべて署名記事であり、原則、匿名の記事は扱わないことから、強い分析力も相まって、記事の信頼度は非常に高いとされいて、全世界で評価されています。
今日、紹介する一冊は、『ウォール街のアルゴリズム戦争』(スコット・パタースン∥著、永野 直美∥訳)です。
株式市場を席巻する人工知能(AI)や、マイクロ秒で勝負が決まる高頻度高速株取引の最前線をウォールストリート・ジャーナルの記者が描く金融ノンフィクションになってます。世界の株式市場を席巻する超高速マシン取引の危険性に警鐘を鳴らしています。
