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今日は ゆかたの日です。
1981年に、NPO法人日本ゆかた文化協会が制定しました。
ゆかたの歴史は、なんと平安時代にまで遡ることができます。
元の語源は『湯帷子(ゆかたびら)』といって、平安貴族が蒸し風呂に入る際にやけどをしないように着ていたものでした。その後、湯上り後のバスローブのようになったり、寝間着になったりして、江戸時代の中ごろから、外出着としても着られるようになったそうです。
今日は七夕でもあるので、浴衣を着て涼をとるのも良いかもしれません。
今日の1冊は
『英語訳付きゆかたの着つけハンドブック』
(安田 多賀子∥著 誠文堂新光社)
普段使いで楽しむゆかたの基礎をくわしいビジュアルを用いて丁寧に手ほどき。準備から着つけ、たたみ方まで一通りを網羅し、ゆかたの着つけをより手軽なものに感じることができる。全ての手順に英語訳つき。
参考:日本ゆかた文化協会