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今日は、イタリアの作曲家ジョアキーノ・アントーニオ・ロッシーニ
作曲によるオペラ「ウィリアム・テル」がパリの王立アカデミー劇場
で初めてされた上演された日です。
ロッシーニはイタリア・オペラの作曲家として絶大な人気を誇り、
ヨーロッパ全域でも然りの作曲家。特に、フランスでは熱狂的に
歓迎されました。「ウィリアム・テル」はもともとドイツの戯曲。
その作品をロッシーニがフランス・オペラへと昇華させたのです。
今日の一冊は「マンガでわかる「オペラ」の見かた」
(小畑 恒夫∥監修、ヤギ ワタル∥イラスト)
オペラ、それは、音楽、演劇、文学、美術が融合した総合舞台芸術。
すべての芸術が詰まっているエンタメ。でもなかなか、観て理解す
るにはハードルが高い?そんなオペラの代表的なストーリーがマン
ガとセットで解説されています。今も昔もエンタメは愛と恋と苦悩
に彩られている!?合間に作曲家についての解説もあり、もちろん、
ロッシーニもでてきます。話がわかると楽しめるオペラ世界の入り
口にどうぞ。