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今日は、1895年に第一回全米オープンゴルフ選手権が開催された日です。
アメリカ、ロードアイランド州にあるニューポートカントリークラブが選ばれ、同年に開催された、第一回全米アマチュア選手権に続いての開催になりました。この大会は、アメリカ国内をはじめ、日本やイギリスなどで予選会が行われ、最終予選会を突破した選手が出場資格を得られることから“オープン”と呼ばれている。予選会の出場には、トップアマチュア選手も可能であるので、プロと互角にプレーする姿が見れるのも、この大会の見どころの一つになっています。現在、開催は6月の中旬に変更され、最終日を父の日(6月の第3日曜日)とするようにスケジュールされています。最終日のホールアウト後、競技を終えたプレイヤー達が、それぞれの父親に感謝を伝えているシーンを見ることができます。
今日、紹介する一冊は、『はじまりはひとつのアイデアから 2』(ローウィ・バンディ・シコル∥著、C・S・ジェニングス∥絵、永瀬 比奈∥訳)です。
アメリカでゴルファーと言えば、タイガーウッズ。彼が世界に衝撃を与える登場をしたころにスポンサーとしてバックアップしていたのが、”NIKE(ナイキ)”です。”ナイキ”は、今では誰もが知っている世界一のスポーツブランドです。その”ナイキ”は、フィル・ナイトが持っていたひとつのアイデアから始まりました。「マーケティング力」をキーワードに、ナイキがどのように世界規模の会社へと成長したのかを学べる一冊になっています。