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今日はアメリカのテレビ番組『ミッキーマウス・クラブ』初回放送の日です。
『ミッキーマウス・クラブ』とは、1955年から1959年まで放送していた子供向け番組です。出演している子供たち(Mouseketeers)が歌ったり踊ったり寸劇を披露するほか、ミッキーマウスの短編アニメーションも放映されていました。
「〽僕らのクラブのリーダーは~」でお馴染みの『ミッキーマウス・マーチ』は、この番組のオープニングテーマに起用されていた歌です。
この『ミッキーマウス・クラブ』は、テレビ放送より23年遡った1929年に本物のクラブとして、カルフォルニア州の劇場からはじまりました。子供たちは毎週土曜日の会合に集まり、ミッキーマウスの映画やバンドの演奏を楽しんでいたそうです。その後全国に『ミッキーマウス・クラブ』ができ、子どもの会員数は100万人に登ったといわれています。
今日の1冊は
『はじまりはひとつのアイデアから 1』
(ローウィ・バンディ・シコル∥著、C・S・ジェニングス∥絵、永瀬 比奈∥訳 鈴木出版)
『ミッキーマウス・クラブ』のように、アニメ映画に留まらずテーマパークやホテル、ついに街づくりを手掛けるなど、今や誰もが知ってる世界最大のエンターテインメント会社、ディズニー。小さな1匹のねずみから始まったディズニーは、どのように発展していったのか?「ブランド化」をキーワードに、ディズニーをひも解いていく1冊です。
小さじ1杯ほどのアイデアが世界を変える、そのためのヒントがあるかもしれません。