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今日は国際カミングアウトデー(National Coming Out Day )です。
LGBTQ+(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クエスチョニング/クィアと、上記に当てはまらない様々な性)の人々のカミングアウトを祝い、LGBTQ+コミュニティの認識向上を目的とした記念日です。
1987年、レズビアンとゲイの権利を求めるための大行進がアメリカのワシントンで行われ、その1年後である1988年10月11日、心理学者のロバート・アイヒバークと、レズビアン活動家のジーン・オレーリーの2人によってカミングアウトデーが始まりました。
カミングアウトとは、「自らの性的指向や性自認を、自身の意思で他者に伝えること」です( PRIDE JAPAN より引用)。カミングアウトをするか、しないかは本人の選択であり、決して強要できないものです。また、本人の了解なく性的指向や性自認を他者に伝えてしまうことを『アウティング』といいます。
今日の一冊は
『いろいろな性、いろいろな生きかた 1』
(渡辺 大輔∥監修 ポプラ社)
「男性」と「女性」の2つだけではない「いろいろな性」について考えていくシリーズ。第1弾ではいろいろな性をもつ当事者たちのインタビューをもとに、自分らしい生き方を考える。
参考: PRIDE JAPAN HUMAN RIGHTS CAMPAIGN Flag ハフポスト