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今日は、俳優の真田広之さんの誕生日です。
ニュースでご覧になった方も多いと思いますが、先月、アメリカのテレビ業界で最高の栄誉とも言われるエミー賞を受賞されました。ご自身が獲得された賞の他、参加された作品の『SHOGUN 将軍』が受賞した賞と合わせて、18部門を制覇するという快挙を成し遂げられました。日本で人気絶頂の時に海を渡り、長年にわたって活躍を続けてこられ、日本人として、“日本とは”を示されて、認められたのではないのでしょうか。
今日、紹介する一冊は、『将軍 SHOGUN』(ジェームズ・クラベル∥著、綱淵 謙錠∥監修、宮川 一郎∥訳)です。
1975年にアメリカとイギリスで出版され、1980年に日本語版。また、今年、日本語版の改訂版が出版されました。
物語は、西暦1600年の日本を舞台に、かの有名な”関ヶ原の戦い”の前後を舞台に、当時、日本に漂着したイギリス人航海士のウィリアム・アダムズをモデルにしたジョン・ブラックソーンを主人公にして、当時の日本社会が詳細に描かれています。ドラマと合わせて読まれてはいかがでしょうか。