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5月6日はコロッケの日です。
コロッケなどの冷凍食品を製造し、日本一のコロッケメーカーを目指す、香川県の会社「味のちぬや」さんが制定しました。
明治時代に日本で登場して以来、庶民の味方として親しまれてきたコロッケを春の行楽シーズンに家族で食べてもらいたいとの願いを込めて、また、五(こ)六(ろ)で「コロッケ」の語呂合せから、5月6日に制定されました。
コロッケがどこの国が起源の料理かに関しては諸説ありますが、フランスのcroquette(クロケット)、オランダのkroket(クロケット)が起源とされており、西洋からもたらされたクロケットが、日本では「コロッケ」と呼ばれるようになったといわれています。
今日の1冊は「いもほりコロッケ」(おだ しんいちろう/文、こば ようこ/絵)です。
じゃがいもほりにやってきた、まきおくん。
大きなじゃがいもを掘り当てて、泥だらけになって家に帰ってきました。
家ではお母さんと妹と一緒にコロッケ作りです。
コロッケの種を丸めたり、いろんな形に作って揚げたら、特製ソースを付けていただきます。
食材のでき方から、料理になるまでが書かれており、さくさく、もぐもぐ、擬音も楽しい1冊です。