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7月20日は旧・海の記念日です。
1941年(昭和16年)に当時の逓信大臣・村田省蔵の提唱により7月20日を「海の記念日」に制定した。
その後、1996年(平成8年)から国民の祝日の一つ「海の日」となり、2003年(平成15年)の祝日法改正(ハッピーマンデー制度)により、7月の第3月曜日となった。
「海の日」は「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨としている。
世界の国々の中で「海の日」を国民の祝日としている国は唯一日本だけだそうです。
今日の一冊は
『日本の海はなぜ豊かなのか』(北里 洋/著)
全世界の0.9%しかない日本の海に、14%もの海洋生物が住むのはなぜか?
深海や超深海には、海底から湧くメタンや硫化水素を利用するなど「常識破り」な生き物が多く住む。
最新の研究で、その多様な生態が見えてきた!
日本列島の成り立ちが、日本の海の生物多様性に大きく影響したことを知り、日本の海の未来を考えよう。