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今日、8月15日は「終戦記念日、全国戦没者追悼式」です。
1945年8月14日、政府はポツダム宣言を受諾し、翌15日の正午、昭和天皇に
よる玉音放送によって日本が無条件降伏したことが国民に伝えられました。
これにより第二次世界大戦が終結。
内務省の発表によれば、戦死者は約212万人、空襲による死者は約24万人で
した。1982年の4月の閣議決定により「戦没者を追悼し、平和を祈念する日」
となり、1963年から毎年、政府主義による「全国戦没者追悼式」が行われま
した。正午からは1分間、黙祷が捧げられます。
今日の1冊は『写真が語る第二次世界大戦』(サイモン・アダムズ/著)です。
こちらの本は児童書のところに置いているのですが、子どもから、大人まで
すごく影響の受ける1冊だと感じます。子供はもちろんのこと、戦争を知ら
ない世代の方々にとっても、文章ばかりの本だと理解するのが難しいところ
もあると思います。こちらの本は、写真が物語る1冊で、文章の内容も入って
きやすく、とてもオススメです。
第二次世界大戦を知るための最初の本として、小学生などにも手に取って
読んでいただきたいです。