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9月14日はカトリック教会で祝われる十字架称賛の日です。
西暦326年聖ヘレネ(ローマ皇帝の母)がイエス・キリストが磔刑に
された十字架をゴルゴダの丘で発見したとされる。
キリストの聖遺物とは磔刑にされたときの聖十字架、キリストの手足に
打ち込まれた「聖釘」、その血を受けた「最後の晩餐」の「聖杯」、
その遺体を包んだ亜麻布「聖骸布」、そしてキリストにとどめを刺した
「ロンギヌスの聖槍」などをいう。
古代から中世にかけて、聖遺物は盛んに信者の崇敬の対象となった。
今日の一冊は、
『上馬キリスト協会の世界一ゆるい聖書入門』(上馬キリスト教会/著)
です。
すごくゆるくざっくりキリスト教を説明した本です。
あまり十字架のことは詳しくないですが、クリスチャンが十字架を身に着けるのは
イエスの受けた苦しみを忘れないためだそうです。そのほかにも
弟子達の性格などがとても面白く紹介されているので、
身近に感じることができます。