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11月18日は土木の日です。
1987(昭和62)年に土木学会、日本土木工業協会等が、建設省(現在の国土交通省)の支援で制定しました。
「土木」という字を分解すると「十一」と「十八」になることから、この日になったんだとか。
また、この日から土木学会の設立記念日である11月24日までの1週間を「くらしと土木の週間」として、各地で行事などを開催しているそうです。
今日の1冊は「歴史の謎はインフラで解ける 教養としての土木学」(大石久和・藤井聡/著)です。
私達が何気なく通っている道路や橋のようなインフラ整備がどのように発展してきたのか。
この本ではローマ文明の発展や織田信長の天下統一の際にインフラ整備がどのように行われていたのかを歴史の面から解説してくれています。
また、防災面のインフラ整備についても先人の知恵と努力を知ることができる1冊です。