1月2日は作家アイザック・アシモフ生誕の日

SFや推理小説のジャンルで大きな成果を収めたアシモフは、1920年の今日、旧ソビエト連邦ペトロヴィッチで生まれました。

生涯を通じて勤勉で仕事が大好きだった彼は、小さな屋根裏部屋を書斎として５００冊を超える著作を残すことになります。

彼が生まれて間も無くアメリカに移住したアシモフ一家。

アイザックは少年の頃からすっかりSF雑誌の虜になり、すぐさま創作活動に没頭。１９歳の頃には初めて雑誌に作品が掲載されることになりました。

学業成績も良く、コロンビア大学を卒業した彼はロボット工学や科学の知識を生かしてますます著作に傾倒します。

同時に大学教授の職も得ていたアイザックでしたが、この頃から大学の同僚から不興を買うことも増え、著作一本で生きていく決心を固めます。

その後も後世に残る本格的な作品を多く残し、中でもSFの分野ではヒューゴー賞、ネヴュラ賞、ローカス賞を合わせて１３回も受賞。

現代に連なるSFの基礎を作り上げた作家となったのでした。