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力強いタッチと独特な表現方法、巧みなストーリーテリングで根強い人気を誇る『じごくのそうべえ』を作り出した田島征彦(たじまゆきひこ)さん。家族で移住した高知で幼少期を過ごした田島さんは、1940年の今日、大阪に生まれました。
1963年には京都の美術大学に進学。その後研鑽を積み、1978年に氏の代表作となる『じごくのそうべえ』を発表します。
子どものような自由な描線で観る者の目を釘付けにする田島さんの作品。
戦争、自然との共存、動物との関わりなど、多角的な視点で命の重さを訴える作品を作り続けてきました。
現在は淡路島に居を構え、変わらぬ創作活動を続けています。
この機会にぜひ、田島作品に触れてみてはいかがでしょう。