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極地から天体、気象、地球科学、生物学の観測を行う昭和基地。1年間の任期で、毎年海上自衛隊の自衛官が60名赴任します。
そのうち40名は越冬し、厳しい環境で冬を過ごすのです。
1956年の今日、その第一次隊が南極大陸に上陸しました。
南極は厳しい寒さゆえ、太古の空気や水が閉じ込められている貴重な土地です。
国際的な取り決めにより、南極大陸は各国が所有権を主張せず共同で調査研究が行われることになりました。
その成果は常に各国で共有され、様々な分野で活かされているのです。
今回ご紹介する『北極・南極探検の歴史 極限の世界を体感する19のアクティビティ』で、ぜひ南極での生活を想像してみましょう。
ちなみに通信設備担当として、KDDI社からも毎年1名の職員が派遣されるのだとか。あなたは南極で過ごせますか?