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1885年のこの日、移民条約によるハワイへの移民第一号の船が横浜港を出航した。
サトウキビのプランテーション労働者としての移住に始まりました。
その後、各県からの日本人移民およびその子孫の数は増え続け、生業も多様化し
ハワイには日系人社会が形成されていきました。
今日の一冊は
『土佐からハワイへ 奥村多喜衛の軌跡』(中川 芙佐/著、物部 ひろみ(他)/訳)
戦前、高知からハワイへ渡り、高知城のような教会を作った奥村多喜衛。
高知での幼少時代からハワイ移住、病院や学校、教会の開設、
戦時中の活動まで、奥村の足跡とハワイ移民の歴史を辿る。